お米は一年草の農産物です。
どんなお米作りの名人に育てられたお米でも、その年の天候により、品質はある程度左右されるものです。
そうした状況を勘案しますと、ばらつきの範囲が極力少なく、下振れした時でも一定の品質以上をクリアできるようなお米を取り揃えることが大変重要です。それにより年間安定した食味のご飯を炊き上げることができます。
お米の品質を厳しく見極める眼力と、長年産地と培った強力な信頼関係があってはじめて実現できることなのです。
お客様に「美味しい」とおほめ戴くこと。
それが私たちの最高の喜びです。
PURSUIT OF
QUALITY
良食味産地のお米を地域指定まで行います。
毎年獲れ秋に各県のお米を地域単位で取り寄せ、品質検査や炊飯試食を行い、その年の一番良食味の地域を選定致します。
新米の時期だけでなく夏場でも安定した品質を実現するために、低温倉庫で玄米を保管します。
温度15℃、湿度70%を保つことで、玄米を休眠状態にし鮮度を保ちます。
入荷した原料はロットごとに食味計や米粒判定機を使用し、品質検査を行います。
また、実際に試験炊飯も行いごはんの状態で食味の確認も行います。品質管理には絶対に欠かせません。
サタケ RLTA10B 米粒食味計
近赤外透過連続波長方式の採用により高精度の測定ができます。お米の水分、タンパク、アミロース、食味値を分析します。
サタケ RGQI10B 米粒判定機
3つのカラーCCDラインセンサによりお米の表、裏、側面を精密に観測し、整粒、被害粒、着色粒、胴割粒、砕粒などの分析を行います。
お米の白度を数値で正確に管理することで、お米のうまみ層を残した精米が可能になります。
ケツト C-600白度計
青色LEDを光源に採用した最新の白度計です。精米の白度はお米の美味しさを最大限引き出すために大変重要です。
品質と同じく大切なことは価格の安定です。
年間分の仕入れを穫れ秋に行い一定の価格でご納品させて戴いております。
産地と年間分の契約を行うことで品質の安定にもつながります。
私たちは一件のお客様と長く継続してお取引させて戴けることが大切だと考えます。
規模の拡大よりも、品質を磨き上げることに注力しております。
PRICE STABILITY
AND SUPPLY SYSTEM
「美味しい一杯のごはんが
リピートにつながる」
私たちハマノは実際に炊飯している現場に立ち会い、改善点のご提案なども行っております。
炊き方一つでごはんの炊き上がりが大きく変わります。
精米技術や炊飯技術により、お米のポテンシャルを最大限に引き出します。